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ピンクフロイド 狂気 [ピンクフロイド]

今回紹介するのは、
ピンクフロイドの「狂気」(The Dark Side Of The Moon)(1973年)です。

Pink Floyd "The Dark Side Of The Moon"収録曲

1.スピーク・トゥ・ミー - Speak To Me 
2.生命の息吹 - Breathe 
3.走り回って - On The Run 
4.タイム〜ブリーズ(リプライズ) - Time〜Breathe (Reprise) 
5.虚空のスキャット - The Great Gig In The Sky (Wright)
6.マネー - Money 
7.アス・アンド・ゼム - Us And Them 
8.望みの色を - Any Colour You Like 
9.狂人は心に - Brain Damage
10.日食 - Eclipse 

ピンクフロイドというバンドは、
自分にとって音楽の中の1概念になっています。
他のロックバンドとは、まったく違う位置に存在しているバンドです。

たとえば、ビートルズでは、
ジョンとポールの2人がまず映像としてイメージが浮かびます。
そして、4人そろっての演奏の映像も浮かんできます。

同様にローリングストーンズでは、
ミック・ジャガーとキース・リチャーズの2人のイメージが浮かんでくるし、
クイーンなら、フレディ・マーキュリーの歌う姿がくっきりと映像で浮かんできます。

しかし、ピンクフロイドはまったく違んです。
もちろん、メンバーの名前と顔も知っているし、
ライブパフォーマンスもDVDで見たことがあります。

でも、ピンクフロイドは自分にとって、完全に音楽の中の一つの概念なんです。
Pink Floydという音(音楽)なんです。

そして、不思議なことに、代表曲というのが浮かんできません。
たぶん、アルバムとして、ピンクフロイドの音楽に親しんでいるからでしょう。
ピンクフロイドで好きな曲は?と質問されたら、即答出来ません。

好きなアルバムは?と聞かれたら即答出来ます。
全部好きですが、あえてベスト5をあげるなら、

1位 「狂気」
2位 「炎~あなたがここにいてほしい~」
3位 「アニマルズ」
4位 「原子心母」
5位 「ザ・ウォール」
です。

「狂気」は、プログレッシヴ・ロックの傑作で、ロック史に残る名盤です。

アルバムの最初から最後まで曲と曲がつながっていて、
アルバム全体で1つのシンフォニーと言える作品になっています。

笑い声、会話、爆発音、時計の針、レジスター、心臓の鼓動などのSEを効果的に使って、
人間の「狂気」を表現した作品です。

エンディングの言葉が実に意味深です。
「There is no dark side of the moon really. Matter of fact it's all dark
(本当は月の暗い側なんて存在しない。何故なら、すべてが闇そのものだから)」

アメリカのビルボード・チャート1973年4月28日付けで1位を獲得。
ビルボード・チャートの200位以内に15年間(741週)に渡ってランクインし続けた
ロングセラーのギネス記録を打ち立てた歴史的なアルバムです。

何故、「狂気」がそのような超ロングセラーとなったのか、
ぜひ一度聞いてみてください。

尚、1995年発表の「PULSE」というライブアルバムで、
「狂気」全曲を通して演奏しています。
ぜひそのそちらも聞いてみてください。



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くりきんとん

私もよく聞きます
by くりきんとん (2015-01-17 11:15) 

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