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ブルース・スプリングスティーン 明日なき暴走 [ブルース・スプリングスティーン]

今回紹介するのは、
ブルース・スプリングスティーンの「明日なき暴走」(Born To Run)(1975年)です。

「明日なき暴走」(Born To Run)収録曲
全曲:ブルース・スプリングスティーン作詞・作曲。

1・涙のサンダーロード - Thunder Road
2・凍てついた十番街 - Tenth Avenu Freeze-Out
3.夜に叫ぶ - Night
4・裏通り - Backstreets
5・明日なき暴走 - Born to Run
6・彼女でなけりゃ - She's the One
7・ミーティング・アクロス・ザ・リバー - Meeting Across the River
8・ジャングルランド - Jungleland

1975年に発表された
ブルース・スプリングスティーンのサードアルバムです。

ブルース・スプリングスティーンの代表アルバムというと
全世界で超大ヒット作品となった
1984年発表の「ボーン・イン・ザ・U.S.A. (Born in the U.S.A.) 」と思うファンも多いでしょう。
何しろ、全世界で2000万枚売れましたからね。

個人的には、「明日なき暴走」がベスト1だし、
聴く回数もほかのアルバムよりずっと多いです。
このアルバムを聞くと元気になれます!

それまでセールス的には伸び悩んでいたブルース・スプリングスティーンでしたが、
このアルバムで初めてチャートのトップ10入りを果たし、
「第2のディラン」的な扱いからの脱却に成功します。

彼が自分のスタイルを確立したアルバムと言えるので、
ものすごくそのパワーに惹かれるんです。

このアルバムを一言で称するなら、それは「雄叫び」です。

「ウオ~ウオ~」
とアルバム内で何度も叫んでいます。

その叫びの中に
「俺はブルース・スプリングスティーンだ。第二のディランなんかじゃない!」
というメッセージを感じるんです。

ブルース・スプリングスティーンを語るうえで、
バックバンドのEストリートバンドを外すわけにはいきません。

「明日なき暴走」は、
Eストリートバンドとスプリングスティーンの魅力が一体化した傑作だと言えます。

全曲素晴らしいのですが、特に圧巻は、
エンディングの「ジャングルランド」ですね。

何度聞いても胸が震えるほど感動する曲です。
ブルース・スプリングスティーンの歌ももちろん素晴らしいのですが、
長い間奏の中のクラレンス・クレモンズのサックスがすごいんです!

初めて聞いた時、そのサックスに魂が震えるほど感動しました。
自分自身が一時期サックスを吹いていたこともあり、
感動したのもあるのですが、
本当に「ジャングルランド」はロック史に残る名曲だと思います。

クラレンス・クレモンズは昨年亡くなりました。
残念です。

これからブルース・スプリングスティーンを聞こうと思っている方は、
まず始めに「明日なき暴走」を聞くことをおすすめします。

次に「ザ・リバー」、
それから「ボーン・イン・ザ・U.S.A」を聞くのが良いと思います。



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