クイーン オペラ座の夜

今回紹介するのは、クイーンの「オペラ座の夜」（１９７５年）です。

Qeeen “A Night at the Opera”収録曲

1. デス・オン・トゥー・レッグス Death On Two Legs
2. うつろな日曜日 Lazing On A Sunday Afternoon
3. アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー I'm In Love With My Car
4. マイ・ベスト・フレンド You're My Best Friend
5. '39 '39
6. スウィート・レディ Sweet Lady
7. シーサイド・ランデヴー Seaside Rendezvous
8. 預言者の唄 he Prophet's Song
9. ラヴ・オブ・マイ・ライフ Love Of My Life
10. グッド・カンパニー Good Company
11. ボヘミアン・ラプソディ Bohemian Rhapsody
12. ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン God Save The Queen

クイーン・メンバー紹介

フレディ・マーキュリー：ボーカル、ピアノ　（１９９１年死去）

ブライアン・メイ：ギター

ジョン・ディーコン：ベース

ロジャー・テイラー：ドラムス

クイーンのオリジナルアルバムの最高傑作は間違いなく、
「オペラ座の夜」“A Night at the Opera”だと思います。

これに異をとなえるクイーンのファンは少ないでしょう。
２０世紀ロックアルバムのベスト１０に入る傑作です！

タイトルの「オペラ座の夜」が示す通り、こ
の作品自体が一つのオペラの作品と言って過言ではないほど、ストーリー性があり、
ドラマティックな傑作です。

クイーンのメンバー４人は、それぞれのパートでロック界のNo1と言えるほどの実力の持ち主でした。
しかも４人共インテリです。頭がいいです！

その４人の能力が結集して、
クラシック音楽とロックを融合させた完璧と言えるアルバムが「オペラ座の夜」です。

アルバムは、
フレディ・マーキュリーの華麗ななピアノソロで始まる「デス・オン・トゥー・レッグス」で幕をあけて、
クライマックスの「ボヘミアン・ラプソディ」まで、
まさに一つのオペラの作品のように構成されています。

すべての曲が素晴らしいですが、代表的な３曲をご紹介します。

マイ・ベスト・フレンド You're My Best Friend

ジョン・ディーコンの作品です。

メロディーラインも素晴らしいですが、

「君がいるから僕は生きていける」
「君は僕の人生で最高の友」

というような詩の内容が共感の持てる内容となっています。

ラヴ・オブ・マイ・ライフ Love Of My Life

フレディ・マーキュリーの作品です。

クイーンのバラードの中でベスト１と言っても良いバラードの名曲です。
せつない失恋の心情を歌っています。

じっくり聞いていると思わず涙ぐんでしまいます。
コンサートでは、途中で観客に歌わせるパターンとなった曲です。

ボヘミアン・ラプソディ Bohemian Rhapsody

フレディ・マーキュリーの作品です。

２０世紀ロック音楽の数ある名曲の中でも最高峰の曲と言えます。

フレディ・マーキュリーの才能を集結した曲で、バラード調で曲が始まり、
オペラ風に展開して、最後にハードロック調でしめくくる３部構成になっています。

殺人を犯してしまった青年が母親に別れを告げる詩の内容も涙をさそいます。
ドラマックなロックの名曲中の名曲です。

フレディ・マーキュリーが亡くなった時、悲しくてたまりませんでした。
でも、彼が遺した音楽、歌声は永遠に語りつがれることでしょう。

クイーン、フォーエバー！！



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