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エルトン・ジョン 蒼い肖像 [エルトン・ジョン]

今回紹介するのは、エルトン・ジョンの「蒼い肖像」"Blue Moves"(1976年)です。

収録曲

1・序曲 - Your Starter For:インストゥルメンタル
2・トゥナイト - Tonight
3・ちっぽけな町 - One Horse Town
4・カメレオン - Chameleon
5・ブギー・ピルグリム - Boogie Pilgrim
6・かごの小鳥(エディット・ピアフに捧げる歌) - Cage The Songbird
7・クレージー・ウォーター - Crazy Water
8・ショルダー・ホルスター - Shoulder Holster
9・悲しみのバラード - Sorry Seems To Be The Hardest Word
10・アウト・オブ・ザ・ブルー - Out Of The Blue:インストゥルメンタル
11・17才と20才の頃 - Between Seventeen And Twenty
12・ 大きな瞳の陽気な娘 - The Wide Eyed And Laughing
13・ある男の終曲 - Someone's Final Song
14・愛しのシュラー- Where's The Shoorah?
15・神はいるの - If There's A God In Heaven(What's He Waiting For?) 
16・アイドル - Idol
17・架空のテレビ番組主題歌
- Theme From A Non-Existent TV Series:インストゥルメンタル
18・バイト・ユア・リップ - Bite Your Lip(Get Up And Dance!)

発売当時、このアルバムを聴いて、
全体的に地味なアルバムという印象で、あまり好きにはなれませんでした。

エルトン・ジョンにしては、ノリが悪いというか全体的におとなしい感じでなじめなかったんです。
なにしろ、当時は人気絶頂期のエルトン・ジョンでしたから・・・。

だから、当時はあまり聞くこともなく、月日が過ぎ・・・
CDで購入して、久しぶりで聞いてみたら、これが最高なんですね~!
まさに彼の才能がいかんなく発揮されているアルバムなんです。

簡単な表現で言うと「静的なエルトン・ジョン」の良さに満ち溢れているアルバムです。

アルバムのタイトルと実際の内容がぴったりで、
エルトン・ジョンの中の「蒼い」部分が浮き彫りにされているアルバムなんです。

若い頃、自分におけるベスト3は、
「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」(Goodbye Yellow Brick Road)
「キャプテンファンタスティック」(Captain Fantastic & the Brown Dirt Cowboy)
「ピアニストを撃つな」(Don't Shoot Me I'm Only the Piano Player)でした。

もちろん、その3アルバムが傑作であることは間違いありません。
ロックアルバム史に残る傑作と言えるでしょう。

でも、今一番自分が好むエルトン・ジョンは、
間違いなく今回紹介した「蒼い肖像」です。

聞くと心が落ち着くアルバムです。

どの曲も好きですが、
オープニングのインストゥルメンタルから2曲目の「トゥナイト」にかけてが特に好きです。

「トゥナイト」は、バラードの名曲です。
シングルカットされた「悲しみのバラード」と共に、
エルトン・ジョンの代表的なバラードと言える2曲です。

このアルバムの中では、「カメレオン」「愛しのシュラー」も秀逸なバラードの曲です。
どちらかというと、バラードの要素が強いアルバムとなっています。

尚、このアルバムは、エルトン・ジョンが立ち上げた「ロケットレコード」の第一作であり、
作詞家バーニー・トウピンとの名コンビも終わりとなった、
まさに彼の転機となった作品と言えます。



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エルトン・ジョン キャプテン・ファンタスティック [エルトン・ジョン]

今回紹介するのは、エルトン・ジョンの「キャプテン・ファンタスティック」
"Captain Fantastic & the Brown Dirt Cowboy"(1975年)です。

収録曲

全曲作詞 バーニー・トーピン
全曲作曲 エルトン・ジョン

アルバムA面
1・キャプテン・ファンタスティックとブラウン・ダート・カウボーイ
Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy
2・バベルの塔 Tower of Babel
3・苦しみの指先 Bitter Fingers
4・汽笛が鳴ったらおしえて Tell Me When the Whistle Blows
5・僕を救ったプリマドンナ Someone Saved My Life Tonight

アルバムB面
6・ミール・チケット Gotta Get A Meal Ticket
7・僕に迫る自殺の誘惑 Better Off Dead
8・ライティング(歓びの歌をつくる時) Writting
9・幼き恋の日々 We All Fall in Love Sometimes
10・ベールの中の遠い想い出 - Curtains

エルトン・ジョンは、1972年のアルバム「ホンキー・シャトー」で、初めての全米1位を獲得して以来、
1975年の「ロック・オブ・ザ・ウェスティーズ」まで、
7枚のアルバムを連続で全米1位獲得という偉業を達成しています。

まさにその絶頂期の真っただ中の1枚が
今回紹介する「キャプテン・ファンタスティック」
(Captain Fantastic & the Brown Dirt Cowboy)です。

ビルボードで初登場1位になった史上初めてのアルバムとなったのが、
実は「キャプテン・ファンタスティック」なんです。

ちなみに作詞家バーニー・トーピンは、
この作品をエルトン・ジョンとのコンビの最高傑作だと語っているとのこと。

「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」同様に
どの曲をシングルカットしても良いほどの名曲揃いの傑作アルバムです。

タイトルになっているCaptain Fantasticは、エルトン・ジョン、
Brown Dirt Cowboyはバーニー・トーピンのことを示していて、
そのコンビの自叙伝的なアルバムとなっています。

アルバムジャケットは、まさにエルトン・ジョンのアーティストとしての特色を示した傑作デザインで、
彼の数多くアルバムの中で、これを超えるデザインのアルバムはないでしょう。
歴代のロックアルバムの中でも屈指のデザインだと思います。

このアルバムのイメージというか魅力を一言で示すなら、それは「ノスタルジー」だと思います。

少年時代からいろんなことがあって、
たくさんの想い出があり、楽しいこともつらいこともあったけど、
何とかそれを乗り越えて夢を実現した。
エルトン・ジョンとバーニー・トーピンコンビのサクセスストーリー的アルバムです。

アルバムのトータルイメージを簡単にまとめるとそんな感じです。

オープニングは、アルバムのタイトルと同名の曲です。

キャプテン・ファンタスティック=エルトン・ジョン及び
ブラウン・ダート・カウボーイ=バーニー・トーピンが、
どのような少年時代を過ごしてきたかをイメージさせてくれるバラードの名曲です。
二人の少年時代が対照的なものであったことが歌詞から想像出来る曲となっています。

レコード盤でA面のラストを飾っていたのが、バラードの名曲「僕を救ったプリマドンナ」です。
一説によると、音楽を辞める寸前でおちこんでいたエルトン・ジョンを引き止めた知人と
一緒にお酒を飲んだ夜のことをイメージに書かれた曲とのこと。

アルバムの最後をしめくくる「幼き恋の日々」~「ベールの中の遠い想い出」は、
メドレー形式になっています。

「幼き恋の日々」は、「スカイライン・ピジョン」を製作した当時のことが書かれているのこと。
「ベールの中の遠い想い出」は、感動的なエンディングの曲です。

これを読んでいただいたことを機にして、
ぜひ、エルトン・ジョンの自叙伝的アルバム「キャプテン・ファンタスティック」を聞いてみてください。



尚、本作の続編アルバムと言える「キャプテン・アンド・ザ・キッド」が2006年にリリースされました。
それについては別の機会に触れたいと思います。

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エルトン・ジョン イエス・イッツ・ミー [エルトン・ジョン]

エルトン・ジョンの「イエス・イッツ・ミー」を紹介します。
バラードの名曲です。

「イエス・イッツ・ミー」(原題 It's me that you need)を初めて聞いたのは、中学1年の時でした。

ラジオから流れてきたその美しいバラードに心を奪われ、
エルトン・ジョンというアーティストを知りました。

そして、映画「フレンズ」を見て、完全にファンになりました。
映画で流れたエルトン・ジョンの曲はどれも素晴らしく、
映像にフィットしていました。

話を「イエス・イッツ・ミー」に戻しましょう。

1969年にイギリスでシングルカットされ、ヒットせず。
そして、1970年にはアメリカでもシングル・カットされ、やはりヒットせず。

ところが、日本では1971年に発売され、ヒットしました。
その後のエルトン・ジョンの爆発的人気を先取りした、
英米人より日本人の方が聞く耳を持っている・・・そう思います。

原題はIt's me that you needですが、
日本でつけたタイトル「イエス・イッツ・ミー」は、
曲のメッセージをストレートに示す名タイトルだと思います。

♪And it's me, yes it's me, yes it's me, yes it's me
That you're needing
It's me, yes it's me, yes it's me, yes it's me
That you need

Yes it's me, yes it's me, yes it's me
If you want to be living
I'm the one who's forgiving
Admit that it's me that you need♪

エルトン・ジョンの「イエス・イッツ・ミー」は、 ロック史上に燦然と輝くバラードの名曲です。

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