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イーグルス オン・ザ・ボーダー [イーグルス]

今回紹介するのは、
イーグルスの「オン・ザ・ボーダー」"On The Border"(1974年)です。

収録曲

1・過ぎた事 "ALREADY GONE"
2・恋人みたいに泣かないで "YOU NEVER CRY LIKE A LOVER"
3・ミッドナイト・フライヤー "MIDNIGHT FLYER"
4・マイ・マン "MY MAN"
5・オン・ザ・ボーダー "ON THE BORDER"
6・ジェームス・ディーン "JAMES DEAN"
7・懐かしき'55年 "OL'55"
8・イズ・イット・トゥルー? "IS IT TRUE?"
9・地獄の良き日 "GOOD DAY IN HELL"
10・我が愛の至上 "THE BEST OF MY LOVE"

イーグルスの最高傑作アルバムは、
超有名な「ホテル・カリフォルニア」だと思う人は多いでしょう。

でも、それ以前からイーグルスの音楽に慣れ親しんでいた人は、
そりゃ違うよ!と言う人が多いと思います。

「ホテル・カリフォルニア」は、確かに20世紀ロックミュージックに燦然と輝く傑作です。
完成度の高いコンセプトアルバムだと思います。

初めて聞いた時、すごいアルバムが出来たと感心しました。
でも、なんと言うか、違和感があったんです。

イーグルスだけどイーグルスじゃない・・みたいな。
もちろん、アルバム自体は好きですけね。

それはバーニー・リードンの脱退、そして、
ジョー・ウオルシュの加入によるものが大きいでしょう。

そのバーニー・リードンですが、2013年のツアーでは参加していたようです。
彼がいるメンバー構成ならライブを見たいなあ。

さて、本題に入りましょう。

自分が思うイーグルスの最高傑作アルバムは、
今回紹介する「オン・ザ・ボーダー」だと思います。

3作目のアルバムで、バンドとして成長期の真っただ中にあった作品です。
なんというか、全体的なバランスがいいんです。

アップテンポの曲とバラードの曲のバランス、
リードボーカルの配置のバランス、
曲と曲のつなぎのバランス、すべてが素晴らしい!

特にバラードの4曲がすべて名曲です。

"MY MAN"
"OL'55"
"IS IT TRUE?"

そして、アルバムのエンディング曲で、シングルで大ヒットした
"THE BEST OF MY LOVE"
全部いいですね~!

その4曲の中でも特に好きなのが"OL'55"です。

トム・ウェイツの曲で、イーグルスのオリジナルナンバーではないのですが、
この曲に関しては、トム・ウェイツ版よりもイーグルス版のほうが絶対にいいです!
(トム・ウェイツファンの方、ごめんなさい!)

ノスタルジックで、イーグルスの売りの一つであるハーモニーが美しく、しかも、
リードボーカルが、グレン・フライ&ドン・ヘンリー。
サイコーの曲です!

"IS IT TRUE?"は、個人的に好きだったランディ・マイズナーの歌声が素敵な曲です。

ランディ・マイズナーが「ホテル・カリフォルニア」の後脱退して、
イーグルスは終わったと思ったファンは多いでしょう。

アップテンポの曲では、
オープニングの"ALREADY GONE"と
レコードアルバムではB面1曲目の"JAMES DEAN"がいいです!

どちらもサビが印象的なんですが、特に"JAMES DEAN"のサビがいいですね!

「オン・ザ・ボーダー」は、ノスタルジックなイメージがアルバム全体に溢れている
イーグルスらしさ満開の傑作アルバムです。

これを機にぜひ一度、
イーグルスの「オン・ザ・ボーダー」を聞いてみてください。

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コメント 1

Edmundo

私が楽しむのは、私が探していたものだけを見つけたからです。
あなたは私の4日間の長い狩りを終えました!神のご加護を
あなた。良い一日を。さようなら
by Edmundo (2018-03-04 03:57) 

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